① 旅いくのなりたちとは? ―旅のプロから最⾼のギフトを送りたい―

「旅いく」を⽴ち上げたきっかけ

1993年に⼊社以来、約四半世紀もJTB に在籍し、ずっと旅をテーマに仕事をしてきました。店舗のカウンター業務として個⼈旅⾏のコーディネーションから、法⼈向けの営業、国内外の添乗など、旅にまつわる様々な仕事をしてきました。

「旅いく」を⽴ち上げた理由や経緯たくさんあるのですが、なかでもやはり、私⾃⾝の2回の出産と育児の体験が⼤きな転機。実は、もともと⼦どもがとっても好き!というタイプではなかったのです。ところが、⾃分の⼦どもたちと向き合ってみると、⼦どもたちは本当に誰でも⼤切な感性を持っていて、あとはそれをどう大人が育んであげられるかだなと強く感じました。それ以来、他⼈の⼦どもにも⾒る⽬が⼤きく変わりました。そして旅は、⼦どもたちを育む⼤切な機会。⼦どもたちにも、旅にも、可能性が本当にあるのだなという実感も同時に⾼まってくるわけです。

⼀⽅で、グループリーダーからマネージャーへ。社内の⽴場も変化していく中での出産と育児を経て、わたしたちが持つ知⾒を社会に新しい形で提供をしていけないだろうかという想いも強くなっていきます。

旅の可能性の実感と、 旅の新しい楽しみ⽅の切り⼝への模索が、「教育」や「学び」というキーワードでつながっていく瞬間でした。そんな想いを先輩の社員の⽅々へ相談をしたところ、多くの共感を得ることが出来、その場の居酒屋で紙のランチョンマットをひっくり返して事業計画を考え始めた、というのが、「旅いく」の始まり姿です。

その後、グループ会社をまたいで5名の⼥性からなるチームで、休⽇を利⽤してコンセプトやビジネスモデルを考える⽇々が続きます。そんな中、タイミングよく社内の新規事業の公募が始まり、審査を経て第1号の公募事業としての事業化への挑戦が社内で認められました。関係者⼀同、通常業務を抱えながらの挑戦でしたが、旅のプロから⼦どもたちに最⾼のギフトを送りたいという想いがエンジンになっていたと思います。

お茶の水女子大などの教育専⾨家の⽅々との連携

わたしたちは旅のプロではありますが、教育のプロではありません。そのため、「旅いく」の事業開発にあたっては、まず旅と教育の関係に関する考察を深めたいと考えました。

「旅いく」は、⼦どもたちを育くむ旅の体験を届ける事業。⼦どもたちにとって良い体験とは何か?良い体験を事業として確⽴させるためにはどのようなプログラムが必要か?質の⾼い体験をお届けしていくためにはどのような研修制度が必要か?など、事業の根拠となる研究データの確認や調査を教育のプロであるお茶の水女子大の先⽣⽅とともに進めていきました。

そこでの詳細の様⼦は、この後のコラムでご紹介をしていきたいと考えていますが、昔から、可愛い⼦には旅させよ、といいますよね。そんな昔ながらの格⾔を紐解いていくような⾯⽩さがありました。

―⽬次―

「旅いく」ってなあに? ―はじめに― ① 旅いくのなりたちとは? ―旅のプロから最⾼のギフトを送りたい― ② 旅の⼒とは? ―旅から考える懐かしくて新しいこれからの学び― ③ 旅いくの4つの「いく」 ―旅の⼒を発揮させるためのコンセプト― ④ 旅の⼒をいつもの暮らしに ―新しいライフスタイルとしての旅いく― ⑤ 旅いくのプログラムができるまで ―旅いく体験づくりの裏側― ⑥ ようこそ旅いくへ ―旅いくサイトのご案内―

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